******************************************************* * * * 危険性がありカメラに不具合を起こすかもしれません * * 何が起こっても無保証、自己責任でお願いします * * * *******************************************************
上記に抵抗があれば読むのを止め、カメラで実行する誘惑に駆られる前にソフトウェアを削除しましょう
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重要事項[]
- もしブート可能なSDカードとBOOTDISKフラグを(インストーラーで)設定したカメラを準備したとしてもAUTOEXEC.BINファイルをカード上に置かなければカメラは起動しません!フリーズ状態となりバッテリーを抜くまで直りません
- もしカメラが固まってしまったら速やかにバッテリーを取り外しましょう。でないとARMがループ処理であっという間に過熱します。バッテリーは切れてしまいLCDは部分的に変色する可能性があります
- 疑わしい場合はバッテリーを抜いてから再起動しましょう
- そしてこのソフトがカメラを漬物石にするかもしれないことを忘れないようにしましょう
はじめに[]
キヤノンのデジタル一眼レフカメラでユーザーコードを実行するには2つの方法があります:
- 電子署名された.firファイルでアップデートを適用する
- ブートディスクによるプロセスでautoexec.binファイルをロードし、実行する。このファイルは署名が必要ないですが、ブートディスクフラグをカメラで有効にする必要があります
初回インストール[]
Step 0. ダウンロード[]
- 最新の安定版をダウンロード
- ダウンロードページにあるリリースノートとディスカッションスレッドを読む
Step 1. カメラの準備[]
- バッテリーをフル充電する
- すべてのアクセサリを外す(バッテリーグリップやスピードライトなど)
- 初回インストールに必要なSD/SDHCカードがあることを確認(SDXCでは動作しない)
- SDカードリーダーを持っていることを確認する; USBケーブル経由でMagic Lanternファイルをコピーすることは不可
- 現在使用中のファームウェアがMagicLanternの必要とするものと異なる場合はアップデート:
- モードダイアルを マニュアルモード (M) (X4、X5) もしくは バルブモード (B) (60D) に合わせる
- カメラの設定を初期状態に戻す (レンチ3タブ→設定解除→カメラ設定初期化)
- カメラが写真モードで待機状態のときディスプレイがオンになっていることを確認してください
Step 2. インストール[]
- カメラのカード初期化(レンチ1タブ)からSDカードを初期化する
- Magic Lantern zipアーカイブ内のすべてのファイルをSDカード上に解凍する
- ファームウェアアップデート を実行する。 これはカメラを起動してレンチ3タブのファームウェア ver 1.x.x を選択することでできます
- インストーラー (ml-*.fir) は2つのアクションを実行します:
- キヤノンのファームウェアからEnableBootDisk関数を呼び出すことでNVRAM内のBOOTDISK フラグが有効になります。 この変更は永続的ですが簡単に戻すことができます
- BootdiskページによればBOOTDISK と EOS_DEVELOP 文字列をSDカード上に書き込みます
- 緑の確認画面が表示されたらカメラを再起動します。完了!
他のカードにMagic Lanternをインストールする[]
- SD/SDHCカードならそれぞれのカードでStep 2を繰り替えすことでMagic Lanternを使用できます
- SDXCカードを使う、もしくはファームウェアアップデートを実行することなくPCからカードの準備をする場合は、MLファイルをカードにコピーしてブート可能にするための特別なツールを使います: Windows用EOScard , Mac用 MacBoot , Mac/Linuxのコマンドライン用 make_bootable.sh
Magic Lanternのアップデート[]
- このページ (Unified#Downloads) をブックマークし定期的に更新を確認します
- アップデートバージョンをインストールするには全てのMagic Lantern filesを解凍しSDカードに上書きするだけです
Magic Lanternのアンインストール[]
ただMagic Lanternのファイルをカードから削除するだけではダメです! もしそうするとカメラは起動時にフリーズしバッテリーを取り出さなければなりません
カードからMLをアンインストールする[]
カメラでカードをフォーマットし再起動します。そのカードで起動すればカメラは元のファームウェアをロードします
カメラからMLをアンインストールする[]
Magic Lanternがインストールされたカードを使ってファームウェアアップデート を 画面上の指示に従って実行します。その際確認のためにシャッター半押しを3秒間続ける必要があります
トラブルシューティング[]
- 全てのフタが閉じているか確認しましょう。SDカードやバッテリーのフタが開いているとカメラは起動しません!
- もしカメラが起動しない(逝ったと思われる)場合には、バッテリーとカードを取り出し、バッテリーだけ戻して起動してみてください。その後カメラでフォーマットされたカードを入れてみてMagic Lanternなしで起動してみてください。カメラが大丈夫だと確認できたときのみ、Magic Lanternのどこが悪かったか試してみることができます
- 再度注意しますが、autoexec.binがない準備されたカードを使わないでください、5秒以内に電池を抜きましょう、電源を切るだけではダメです!!!
- issue tracker で似た問題を探しましょう、もし解決策が見当たらなければ新たな問題を作成しましょう